観る力を育てたい!朝の鑑賞

公開日: 2018年6月2日土曜日

題材の終末に,友達同士の作品鑑賞や独立した鑑賞などを行いますが,時数が少ない図工の時間だけでは,なかなか多くの作品などを鑑賞する機会がありません。
 そこで,ちょっとした時間に鑑賞をする時間を設定したいと考え,朝の時間に鑑賞の時間を設けています。定期的にはできませんが,それでも,やらないよりやっていくことだと思い実践しています。
 現在は,作品を印刷したシートに,子どもたちが作品をどこを観て,そこから感じたことや気づいたことを矢印でつないで記入する方法で行っています。そして,ペアや全体で交流しています。
 これから,例えば,実物を用意したり,拡大した作品シートに付箋紙に感じたことを記入するなど,様々な方法で行っていければと考えています。
※埼玉県所沢市立三ヶ島中学校の朝鑑賞の実践がありますね。
 左の写真,山口周氏の著書「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」の中で,グローバル企業やアートスクールにおいてVTS鑑賞教育(Visual Thiinking Strategy)を実施することで「観る力」「観察眼」を鍛えている,とあります。
 社会において必要な資質・能力を育てるうえで,「鑑賞」が有効であるということなのでしょう。図画工作科を教科として学ぶ意義と言えます。           図画工作科  毎床 栄一郎



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