作品の紹介 「わたしの6月の絵」(3年生)Ⅲ

公開日: 2020年8月5日水曜日

子どもたちが絵に表した6月,「わたしの6月の絵」の作品紹介です。

雨の色に赤を使って表現しています。現実にはないかもしれないけど,
自分がイメージして自由にえがけることは,楽しいと振り返りに書いています。

真ん中にあるのは,ひまわりです。花壇に早々と咲いていた一輪のひまわりを
モチーフにして描いています。6月=梅雨やあじさいではなく,自分が見たり
さわったりして感じた6月を描けていることがよいと思います。

この作品をえがいた子は,自分がこの絵の中にいることをイメージしています。
振り返りでは,「小さい自分が,この自然いっぱいのところを冒険している
のがいいなと思います。」と記しています。自分が見つけた6月の自然のよさを感じています。

振り返りで,「形も色も自由自在にしました。考えたのは,どこに何を置けばいいかです。」
と書いています。造形的な見方・考え方を働かせながら活動していることが分かります。

あじさいをクレパスで表し,そして,絵の具で彩色しています。
クレパスが絵の具をはじく性質があることを使って,表していますね。

土やあじさいを点をおくようにえがいています。土はジメジメしていることを
表現するために,あじさいは,はなびら1枚1枚を再現するために,そのよう
にしたそうです。自分思うように表すために,表現方法を考えていますね。

6月の海をイメージしています。「もうすぐ海にいける」という思いなのでしょう。
海を表すのに濃淡をつけて,絵の具で色をつけています。

左に晴れの非イメージ,右に雨のイメージをえがいていきました。色や
イメージしたものの違いを表現するために,そのようにしたようです。

振り返りでは,「最初,色について考えました。雨と言ったら水=青・水色なので
空や雲などのイメージを湧かせるために暗い色の青にしようとしました。だけど,
赤色・ピンク色があった方がカラフルで楽しく感じるので,変えました」とあり
ます。この子なりに色の視点で考えて絵に表していることが分かります。


6月の1日を絵に表しました。朝の部分のところで,6月だから水色っぽい
色を使ったようです。それ以外なら青色だと言っていました。この子なり
に,色の違いで6月とそれ以外の月のイメージを表しているのですね。

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