どんどんつないで楽しもう! ①(4年生:造形遊び)

公開日: 2020年10月3日土曜日

  


本年度の本校での研究授業での実践の紹介です。教科書(日文)では「ぐんぐんつなぐ」という題材で,割り箸などをモールや輪ゴムでつないだり,丸めた新聞紙をテープなどでつないだりする題材です。平成29年度の実践(研究発表会で公開:過去のこのブログで紹介しています)では,綿棒を接着剤でつないだり,ストローをクリップでつないだりする実践をしました。

 その実践をよりダイナミックな形が生まれたり,色を使ったりしたいと考えました。そうすることで,子どもたちが楽しく夢中になって活動したり,形や色などについて考えたり感じ取ったりすることができるからです。材料は,ストローとストローをつなぐジョイント(アメリカ製でJIXと言われるもの)を使用しました。

透明のストロー

 

ジョイント(JIX)

 第1次(1・2時間)では,透明のストローをつないでいきました。このジョイントは1つだと4方向に,2つを組み合わせると8方向にストローをつなぐことができます。子どもたちに,そのことを説明した後は,どんどんつないでいきながら造形させていきました。ただ,このジョイントが90度につなぐことがでいないので,そこで違和感が,子どもたちにはあったようです。しかし,容易にどんどんつなぐことができるので,子どもたちは思い付くままにつないでいく中で,様々な形を生み出していきました。

子どもたちは,造形したものをじっーと見ながら,
思い付くとどんどんつないでいく姿が見られました。

ひし形や四角形などを規則的に並べた形です。
横から見るとひし形が見えます。


これは,上記の子どもがつくりだしたものですが,上から見るのと横から
見るのでは,見え方が変わっていました。子どもたちは,
見方(行為としての)によって形が変わる面白さを感じていました。

最初は,平面的につなげていたのですが,思い付いたのか
くるっと丸めてつなげてみると,また新たな形が生まれました。


四角をつくれると,それをつなげて家に見立ていいました。
次は,家からお城へと見立てを変えながら造形していました。

 

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