絵に表そう! あの日 あの時の気持ち(3年生)①

公開日: 2020年11月15日日曜日

 3年生の絵に表そう,「あの日あの時の気持ち」の学習の様子です。絵に表す学習になると,やはり「上手く=写実的,本物みたいに」描かなければという意識が子どもたちに中に芽生えてくるところがあるように思えます。まずは,その意識を変えていく必要があると思います。これは,教師側もそうですし,観る保護者の方や大人の意識もそうです。そもそも,絵に表す学習が面白みは,「自分が表したいように表す」ことだと考えます。その中で形や色の視点で考えていくことで,図工の学ぶべき内容を身に付けていくとよいかと思います。
 今回は,鑑賞から始めました。教科書(日文)にある絵を活用しました。
 

 子どもたちが気付いたことや感想などを基に,絵に表していく上で考えていくことを言葉にしていきました。あの日,あの時の気持ちを絵に表し,観る人に伝えるためには「表情」「動き」「様子」「表し方」「色」を考えていくこととしました。まずは,下絵(形)に表していくために「表情」「動き」「様子」を,彩色していくときに「表し方」「色の工夫」を考えていくという見通しを立てました。
 ワークシートに各自で下絵をすると,友だちと「表情」「動き」「様子」の視点で観ていきました。そして,画用紙へ描いていきました。
      









 

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