あの日,あのときの気持ち~思いをもちながら

公開日: 2021年11月30日火曜日


 題材名「あの日,あのときの気持ち」(日文)

 あの日に感じた気持ち,思いを形や色に表していく(絵に表していく)題材です。この題材を進めていたときのことです。子どもたちの活動を観察しながら,机間をまわっていました。一人の男の子に「家族と海に行ったときのことだね。」と声をかえると「そう。これがお父さんでこれがぼくで,これがお兄ちゃんで・・・」「このとき花火をして,パーッときれいに火が出てて・・・」「星がとてもきれいで・・・。」と矢継ぎ早に話をしてくれました。そのときのことが頭の中にイメージされているのと同時に,とても楽しい時間を過ごし,心に残った出来事だったのだろうと感じました。単に出来上がった結果が上手く描けた,上手く描けなかったということではなく,自分の思いをもち,それを形や色(絵)に表していく中で,どのように表すと伝えわるのかを考えていくこと。教師は,1人1人の子どもがどのように表したのかを見取りながら,個別に声をかけたり,全体で指導したりする必要があります。

人の形は,とても難しいです。友達にポーズなどを
とってもらいながら,どんな形にしていくとよいかを考えています。

丁寧さを心がけるように指導しています。
絵の具をおくようにして彩色しています。

描画材は,必ず絵の具を使うことにし,それ以外の描画材である
クレヨンやペン,貼り絵なども特徴を生かして用いるようにしています。

以前に学習した「にじみ」を生かして彩色しています。

筆で絵の具をはじきながら,色を重ねて彩色しています。



                                

 

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