版で表そう!② (2・3・4年生)

公開日: 2021年2月15日月曜日

 ~ステンシル版画(2年生)~


 まずは,外枠をつくりました。そして,ローラー遊び用の専用絵の具の明るい色(空色・黄色・緑や赤は白を混ぜて)を塗っていきました。子どもたちは,自分で決めた色をどんどん彩色していきました。ローラーにも模様がついているので,模様もつきます。1年時にもコロコロローラーをしましたが,「懐かしい」と言いながら楽しんでいた子どもたちです。楽しみながらも,「ここには何色付けるといいかな」「どれくらい彩色するときれいかな」と考えながら活動していました。

~紙版画(3年生)~


 
紙版画では,版の大きさが作品のダイナミックさにもつながってきます。目安の大きさが分かるように,黒板にモデル人形を提示してこれくらいの大きさになるようにと確認して,紙版作りをスタートしました。子どもたちは,大きさを確認するために,黒板まできて自分が切ろうとする紙の大きさを確かめながら,進めていました。教師1人が対応できるには限界がありますので,子ども自身が確かめたり,参考にしたりできるものを提示しておくといいですね。2年生もそうですが,子どもたちが「先生,これでいいですか?」と尋ねてきます。私は「◯◯さんは,どうしたいの?」とか「イメージしたのは,どんなだったけ?」と子どもがやりたい,実現したいということを踏まえてからアドバイスするようにしています。教師が一方的に,教師の見方だけでアドバイスしてしまうと,子どもの作品にならないかもしれません。また,技能面では実際やってみせたり,説明したりして,子どもたちにさせていくようにしています。

~木版画(4年生)~

 4年生は,彫り進めています。作品に入る前に一度,試しに彫っているので,スムーズに彫っています。(それに,版木がとても彫りやすくなっていますね。技術革新!?)

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