イメージを広げる 「わたしの6月の絵」(3年生)Ⅰ
公開日: 2020年7月30日木曜日
6月に行った実践です。題材名は「わたしの6月の絵」(日文)です。6月からイメージするものを絵に表していく題材です。最初に,学習の見通しをもてるように学習の流れを説明しました。
①6月からイメージするものを絵に表す活動であること(教科書の作品を鑑賞:教科書の作品はあくまでも参考で,自分が表したいようにしてよいことを伝える)
②画用紙の大きさや描画材は絵の具を用いること(必要ならば,クレヨン・色鉛筆・マーカーも使用できる)
③鑑賞・振り返り
まず,6月からイメージすることを言葉やラフスケッチで集めていきました。子どもたちの頭の中にある6月は「雨」や「あじさい」など,所謂,「6月と言えば」の一般的なものが表出されてきました。しかし,それだけではみんなが同じような題材を絵に表すようなことになってしまうかも知れません。やはり,図工は感じることも大切です。そこで,学校内を散策し,ワークシートに見つけたものを書き留めていくようにしました。「水たまり」「名もない花や草」「生き物」などなど。ここにしかない6月を発見することもできました。
たくさん,たくさん見つけたものを言葉やラフスケッチして, ワークシートに書き留めています。 |
見つけたものを見せ合っています。「ぼく,こんなの見つけたよ。」 「へえ,それどこにあったの。」といった交流が生まれていました。 |
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