「ロイロノート・スクール」を使って絵を描こう! 鑑賞で使える機能

公開日: 2019年7月12日金曜日

 ロイロノートを使っての授業を実践してのリフレクションです。ロイロノートは,写真を撮り,それにすぐに色を入れたり絵を入れたりすることができます。今回は,写真で撮ったモノの形を何かに見立てる,ということで実践しました。例えば,如雨露の形を象に見立てて,鼻からの水などを描くというようなものです。
 しかし,1年生の中には,モノ自体の形を何かに見立てるというだけでなく,その写真の場所に働きかけることもやっていました。例えば,水道の蛇口にある石けん入れの編み目を蜘蛛の巣に見立てて,蜘蛛の絵を描いている,というようにです。実践してみて,子どもたちの思考が分かります。
 ロイロノートの機能で,とてもいいなと実感したのは,一斉に閲覧できる機能です。

 子どもたちが作品を描いて,提出機能を使って教師のIPADに提出させていきます。すると,子どもたちの作品すべてを共有してみることができます。
 
一斉に友達みんなの作品を鑑賞することができます。となり同士で鑑賞しながら対話が生まれます。
全体の場では,面白いと感じた友達の作品の「ここの色が・・・。」と作品をすぐに提示して説明することができます。教師と子どもが同じ画面を同時に見ることができるので,多様な考えを引き出すことが可能です。
  子どもたちがどのような造形的な見方(視点)で,作品をみているのかをロイロノートは,分かりやすくしてくれると考えます。
  
  夏の実践研は,8月22日(木)です。本校のHPより申し込みできます。
                      図画工作科  毎床 栄一郎
 
  
  
 
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