題材名「えがきだそう!私が感じたごんぎつね」

公開日: 2018年1月15日月曜日

「大好きな物語」(日本文教出版)をもとに題材を構成しました。まず,今回の題材では,子どもたちが国語の授業でじっくりと読み込んだ「ごんぎつね」を扱うことにしました。
 まず,自分が「ごんぎつね」を読んで感じたことを絵に表すことを伝え,アイデアシートに自分が感じたことを言葉で書かせることで,整理させました。
 再度,国語の教科書を読んだりノートを読み返したり,友達と話し合ったりしながら,子どもたちは,自分の感じたことを表現していきました。例えば,「ごんは,きっと兵十のために山に行って栗を一生懸命に拾っていると思う。そんなごんの懸命な気持ち」や「やっぱりごんが,最後に兵十に打たれたのは悲しい。最後は分かり合えたけど,ごんも少しは残念な気持ちがあると思う」などです。全体の場で数人発表させることで,それそれで違うことを感じていることを捉えさせました。
 次に,アイデアスケッチを描かせました。しかし,子どもたちの様子を見ていると,例えば,きつねや銃など,なかなか形を表すのが難しく困っているようでした。そこで,「どうしたらイメージができそう?」と尋ねると,「本物とかを見るといいかもしれない。」との声。さすがにすぐには本物は見れないので,図書資料やインターネットで調べることにしました。
 「火縄銃って130cmもあるんだ。自分の身長と同じだ。」「きつねって犬と同じ感じの毛みたい。犬なら飼っている分かる。」など自分の発想を広げいてる子どもたちの言葉を拾いながら,部分的にスケッチさせていきました。

 熊大附属の研究発表会!  平成30年2月9日(金)   
 図画工作科     題材名「楽しもう! つないで生まれた形」   
 申し込みは,HPからもできます!  お待ちしています。  
 



  • ?±??G???g???[?d????u?b?N?}?[?N???A

0 件のコメント :

コメントを投稿