はさんで ならべて つなげよう①(2年生:造形遊び)

公開日: 2020年10月2日金曜日

 洗濯ばさみをつかった造形遊びの実践です。多量の洗濯ばさみを準備することが必要ですが,子どもたちが繰り返し発想しながら,粘り強く「つくり,つくりかえ,またつくる」という過程を辿りながら,創造的に造形していくものです。

 第1次(2時間)では,黒と白の2色の洗濯ばさみをはさんだりならべたりして造形していきます。

多量の黒色と白色の洗濯ばさみに出合い,夢中になって
造形活動する子どもの姿が見られます。



つなげていくと龍に見えてきて,ドラゴンと
言って説明してくれました。見立てているのです。

上から見ると翼みたいだね,ということで寝て見て
上から写真に撮りました。最初は左右別々につく
っていましたが,真ん中をつなげると翼に見えた!そうです。

「何をつくったの?」と尋ねると「スイミーです。」との答え。
なるほど,国語で学習したのでしょう。曲線美がある白い部分
が大きな魚で,黒い一つの洗濯ばさみがスイミーですね。

とにかく長く長くつなげていった子どもたちです。くねくねとなるものと
真っ直ぐになるものがあり,その違いは洗濯ばさみのつなぎ方なのです。
そのことに気付いた子どもは,意図的に黒白交互にしながら長いヘビ?
を表現していきました。
どこにどの色をつなぐと自分のイメージになるのか,と
子どもたちは,つくりながら形や色などを考えています。

黒白と交互にし,円にしていますね。
子どもたちは台風に見立てます。

円になった洗濯ばさみに,縦につないだ造形物です。
家族,家などに見立ていたようです。 
黒と白を分けて表現していますね。1つとして同じものはなく,
自分なりの形をつくりだしていました。

 

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