はさんで ならべて つなげよう②(2年生:造形遊び)
公開日: 2020年10月7日水曜日
第1次(黒色と白色の洗濯ばさみを用いた)の造形活動後に,「(今日の造形活動が)どうしたら,もっと楽しい活動になるかな?」と子どもたちに投げかけました。これは,子どもたちが「もっと〇〇があると,自分がつくりたものができそう」や「もっと楽しい活動にしていきいたい」という思いを表出させるためです。子どもたちは,「色の付いた洗濯ばさみがあるといい」「違う種類の洗濯ばさみがあるといい」といった考えを出しました。教師は,そのような思いを受け止め,第2次に向けてできる限りの材料の準備や学習環境を整えていきます。そうすることで,子どもたちは思いを追求していくことができます。
つくり,つくりかえながら,造形していきました。 |
つくったものに,子どもなりに意味づけしています。 例えば「円の中に住んでいる龍」のように。 |
紙皿を何気なく置いておきました。それに気づいた子どもは, 「先生,これ使っていいですか。」と尋ねてきます。そして, 新たな造形活動をし始めます。 |
友だちと協働してつくりました。造形遊びでは, 教師がグルーピングはしません。自分たちでつくりたい ものが一致すると,自然に活動を一緒に行っていました。 |
トイレットペーパーの芯も紙皿と同じように置いておきました。 子どもたちの発想が広がりそうな材料を準備していくと, 子どもの発想が広がります。 |
洗濯ばさみのアートですね。 |
色付きの洗濯ばさみが加わり,白黒だけだった 造形物がカラフルになりましたね。それぞれ によさを感じ取っていた子どもたちでした。 |
色の組み合わせでは,交互にしたり同色にしたりしながら 自分なりにその造形物にあった色を考えていた子どもたちでした。 |
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