造形遊び(木材を使って)「つくろう!京町シティ」

公開日: 2019年6月10日月曜日

 今年度も,昨年度と同様に「造形遊び」を中心に研究を進めていきます。今回は,昨年度(児童は2年生)も活用したウッドブロックを用いて,1年生で実践を行いました。ウッドブロックは,以前紹介したように縦・横・厚さの比率が1:3:15で製作されているので,それを並べたり積み上げていくことで美的な形を創造することができます。例えば,体育ではボールやマットなどの教具が必ず学校に備えてあります。図工でも,そのようないつでも使える教具が必要であると思います。図工では,カッターや版画の用具はありますが,教具が足りないように思います。ウッドブロックは,低学年の造形遊びにあると,すぐに使えて実践できる教具だと考えます。
 さて,本実践では,昨年度の実践と違い,まず,色のない木目のウッドブロックのみから活動を始めました。理由は,1年生ということもあり1つの材料に十分に慣れ親しめるようにし,1:3:15の比率のウッドブロックを積むことで生まれる面白い形を発見してほしいと考えたからです。
 






 1年生ということもあり,個人で製作している様子が多く見られました。2年生では,ある程度の小集団(2人~4人)に自然となっていました。これも発達段階の違いによる様相かもしれません。自分がつくりたいものを夢中になって取り組んでいる姿は同じでした。

                   図画工作科   毎床栄一郎
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