プログラミングアプリCodeableCraftsを使って４コマストーリーをつくろう！（図工×プログラミング：４年生）①

公開日： 2020年8月19日水曜日

　題材名「４コマストーリーをつくろう！」５～６時間　（図工２時間，総合３～４時間）

　プログラミングアプリ「CodeableCrafts」を使っての学習です。

　まず，図工として，アプリ上でキャラクターを製作します。CodeableCraftsにあるスケッチブックから生き物などの形を選び，それに色をつけたり材料を加えたりして，４コマストーリーで使う，キャラクターを描いていきます。

　

くじらの形を選んで，自分なりに色をつけていますね。

黒と白のコントラストですね。また，模様も幾何学的で面白いですね。

円が３つつながっている形から，三つ子？らしきものをイメージしてるようですね。
このアプリでは，様々な材料があり，キャラクターに
飾り付けができるのも工作の要素もあり面白いです。

 　子どもたちは，操作的な部分は問題なくできます。ですから，操作などで説明を長くとる必要もなく，「とりあえずやってみる，やりながら考える」のスタンスでよいと思います。考えるべきは，図工の学習なので，キャラクターが自分のストーリーに合うもの（形や色など）なのかだと考えます。この後，プログラミングで動かしていきますが，その際もまた戻ってキャラクターを修正・改善してもよいです。すぐにやり直しできるところがいいですね。

　子どもの振り返り

・キャラクターをつくって，みんなに紹介しました。「上手。」「すごーい。」と友達から言われた嬉しかったです。かわいいものを作ったり，たまには面白いものをつくったりしました。色やハート，目をつくったものに合うようにつけました。友達のキャラクターをみて，取り組みたいと思うものもありました。もっとつくりたいです。

・オリジナルのキャラクターを作るのは，最初，絵をかかなきゃいけないのかな？と思ったけど，輪郭（形）とかが決めてあったのから，安心した。途中からグラデーションにぬったりして楽しかった。

・一番こだわったのは，材料のおく場所に気をつけてやりました。材料が一番重要と思ったから丁寧に置いてやりました。