子どもたちの思考のプロセスをみとるには・・・。

公開日: 2018年7月24日火曜日


図画工作は結果(作品)だけではなく,その過程(プロセス)にこそ学びがある,と常々考えて実践を行っています。左の1枚目の写真は「つなごう!お話の絵」の子どもの様子です。四角のカードに描いた絵(形)をどのようにつなげるとよいかを考えています。個々では,言葉で説明しにくいですが,子どもの説明を聞くと「なるほど。」と思う絵のつなぎかた なのです。
  2枚目と3枚目は,「つくりだそう!私のすてきなぼうし」の子どもの様子です。この子は,最初に巻いていた紙テープの飾りが変化しています。色,そして巻き方が変わっています。しかし,残念ながらこの子がどうしてこのように変えていったのかは分かりません。この子の思考のプロセスが見とれていません。                               
 「その過程にこそ学びがある!」と考える以上は,子どもたちの思考のプロセスを丁寧に見取っていくことが大事です。
 ただ,図工では子どもたちの活動が広い場所やグループになることがあり,それを丁寧に見取っていく方法を考えていかなくてはならない,と思っています。
 また,今年は低学年ということもあり,子どもたち自身の文章化にも限界がありそうです。
               夏休み期間中の課題です。


  熊大附属の夏の実践研で共に学びませんか?  8月23日(木)です。
  申し込みはHPから可能です。
                       図画工作科  毎床 栄一郎 
             




 
 
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