題材は,先生から子どもに贈る「ギフト」

公開日: 2020年10月27日火曜日

  「どんどんつないで楽しもう」は,本校の研究授業での実践です。研究授業では,本校の全員の先生が参観し,事後研では課題や成果などを見いだしていきます。授業では,その様子もビデオや写真で記録してくださり,リフレクションすることができます。子どもたちの様子を見ると,夢中になって造形している姿が見られます。真剣に楽しんでいる,学んでいることに嬉しく思います。勿論,そうなるように,題材を練りに練って研究授業へと向かっています。教師側から見た図工の面白さは,題材そのものを開発できることです。私は特に「造形遊び」の題材を考えることが面白いです。自分でも題材を考えながら,「こうしたら面白いだろうな。」と私自身が楽しさを追求している部分もあります。それが,子どもの学びとマッチングするようにしていくことが難しいところでもあります。札幌大学女子短期大学部の阿部宏行先生は,『題材は,先生から子どもに贈る「ギフト」です。』と述べられています。まさに,先生が子どもたちのことを思い,成長を願いながら考えていくものという考え方に同感です。 

          





 熊本大学教育学部附属小学校では,各教科において,教科の本質に迫る単元や題材についても研究しています。令和3年2月19日(金)20日(土)に,令和2年度の研究発表会を予定しています。(感染症拡大等の状況により,開催形態等の変更の場合もあります) 
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