このようなときだからこそ考える,図画工作を学ぶ意味!

公開日: 2020年4月30日木曜日

 

 新型コロナウイルスの影響で休校になり,多くの学校ではオンライン授業等に取り組みながら,子どもたちの学びをとめないようにしています。本校でも,国語や算数の授業を動画で配信するなどして,各学年の先生方がご尽力されています。
 しかしながら,休校や外出自粛の影響で,子どもたちの心や体のストレスがたまるという,心や体の面での心配も懸念されてきました。
 このような話を聞くと,やはり,小学校で学ぶ各教科それぞれの重要さが分かるのです。国語や算数などで育成する論理的思考力や批判的思考力も大事ですし,図工や音楽,体育で育成する感性や豊かな情操,体育での健康や体力への観点からの学び,そういったものが総体的に身に付いていくことが人間にとって必要なのです。
 図画工作科の教科の目標の1つに「つくりだす喜びを味わうとともに,感性を育み,楽しく豊かな生活を創造しようとする態度を養い,豊かな情操を培う。」とあります。このような状況だからということではなく,日常において,このような資質・能力を培っていれば,心や体のストレスのようなものを少しは軽減して,より前向きに生活していくことができる人になるのだと考えます。
 ここで感じた思いを大切にあたため,学校再開の授業へとつなげていきたいと思います。

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1 件のコメント :

  1. 心の充足感は暗記、知識だけでは得られない。ソニーの創業者井深さん 井深イズムと言っているのですが,「自分で発明したもの、こさえたもの 以外 創るな 売るな!something new 以外仕事ではない!」でした。

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