研究発表会授業 「つくりだそう!たくさんのカップで」②
公開日: 2020年2月5日水曜日
第2時です。第2時も,思い付くままにカップを「並べる」「積む」「重ね」ていきます。第1時に,鑑賞を行っています。友達がつくった造形物の面白いところや気付きを発表させ,みんなで共有しました。第2時では,そこで気付きが,また新たな発想を生み出したり,活動を思い付いたりできると考えました。また,第1時で,カップを少し斜めに積んだ子がいました。それは,第1時の話し合いでは出てこなかったので,第2時の始めに紹介しました。しかし,斜めにするのは止めることができないので難しいです。そこで,剥がせる両面テープを使ってよいことにしました。「つなげる」という行為を加えました。ただし,きれいに貼ることと透明のカップにのみ使用することにしました。
両面テープを活用しながら,タワーをつくっています。 |
両面テープを使って,交互につなげています。熊本市にできた
桜町のバスステーションをイメージしたそうです。(振り返りより)
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第1時でも四角になるように積み上げていた子どもたちでしたが,
第2時では,三角と四角を組み合わせた造形物をつくりだしていました。
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透明のカップを大きな円の形にしています。紙コップでつくったお城の
周囲をどんどんイメージして積み重ねたそうです。
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友達と協働的につくっていると,1人のアイデアに違う子どものアイデアが
加わっていき,面白い造形物になっていきます。活動を見ているのも面白いです。
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透明なカップが並ぶと「きれい」という鑑賞での言葉がありました。
子どもたちは,鑑賞と話し合いで得た見方を働かせています。
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崩れやすいために,子どもたちは「ドキドキ」しながら積んでいます。
活動が終わると「疲れたー」という言葉も聞こえました。😁
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