対話～図画工作科における対話

公開日： 2020年1月22日水曜日

　本校における豊かな「対話」は，全体の場における対話を中心に研究を進めてきましたし，現在も，そこを大切にして各教科において視点をたてて研究しています。
　図画工作科でも全体における対話を，比較鑑賞などの手立てを講じて広げてきました。今年度の研究でも，鑑賞（相互鑑賞など）から対話という流れを大切にしています。
　今年度，研究を進めていく上で，この全体での対話だけでなく，図画工作科における対話の重要性も見えてきました。
　１つは，教材（材料）との対話です。特に，造形遊びでは，その面が強いです。子どもたちは，材料とかかわりながら発想を広げている様子が見られます。もう１つは，教材を介した友達との対話です。教材を介して，子どもたちは造形的な見方・考え方を働かせながら対話をしています。
　だからこそ，図工では題材が大事になってきます。どのような材料，用具等を用いるのか，学習環境はどうあうるべきかなどを教材研究していくことです。

　本校の研究会で共に学びませんか？　２月８日（土）　第２校時に公開授業です。