自己調整について ~夏の学び①~

公開日: 2021年8月3日火曜日

 夏の研修会として,「自己調整学習」をテーマとして学ぶ時間がありました。香川大学教育学部の岡田涼准教授とオンラインでつなぎ,本校の実践を「自己調整学習」の視点からみての見解,「自己調整」についての説明などをしていただきました。今後に生かしていくことができる内容でした。

 岡田先生も自己調整学習における「動機づけ」について述べられていましたが,著書「自己調整学習の成立過程」(北大路書房:伊藤崇達)では,自己調整学習における「動機づけ」の役割の重要性が書かれていました。「動機づけ」とは「自己調整学習者が,自分自身を,有能さ,自己効力,自律性を有するものとして認知していることを意味している」ということだそうです。「自己調整」の認知的側面も大事ですが,この「動機づけ」の側面にも着目しながら,授業づくりやカリキュラムマネジメントをしていかなければと考えました。

 岡田先生のプレゼン資料より 

 動機づけを支えるために! 

 授業の中で,□意見を述べたり,選ぶ機会を与える □学ぶ意味を実感させる □適度な挑戦と達成を経験させる □肯定的なかかわりを生み出す

 「自己調整」ができている子どもは,学校がなくとも,夏休みを計画的に過ごして学んでいることでしょう。(なかなか難しいことですよね😁)

 

題材「つくろう!私のくるくるランド」で,自分が表現
したいものになるように,集中して取り組む子ども

 

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