「文脈的なプロセス」

公開日: 2017年7月24日月曜日

 本校の研究テーマは「文脈的なプロセスをたどる真正の学び」です。今年度で2年目となるテーマです。
 「文脈的なプロセス」として,京都大学の石井英真先生は著書「今求められる学力と学びとは」の中で,「実用的文脈」と「学問的・文化的文脈」について書かれています。
 そこで,私は,「実用的文脈」を意識して授業をつくりました。
 題材名「つくりだそう!学校生活向上マーク」です。(2016,9の実践)

① 一学期の学校生活において,帰りの活動での一日のふり返りが,「掃除」についてのふり返りが多いことに気付かせ,学校生活において,一日にふり返る視点は,他にどのような視点があるかを話し合う。また,新たな視点を意識してふり返ることができるようにするために,何か制作するとよいのでは?と提案し,マーク作りへと誘う。 (1時間)

② 身の回りにあるマークやピクトグラムなどを取り上げ,構成している形や色の特徴,表し方について調べたり鑑賞したりして,自分たちの制作に生かすようにする。 (2時間)

③ マークを制作する。(5時間)
※1グループ4人で構成し,1つのグループが一つのマークを制作する。例えば,廊下歩行のマーク,学習のマークなど。36人学級なので,9個のマークを制作する。
・まずは,形について検討する。グループ→全体の流れで検討する。その際の検討の視点は,見る人(この場合は,自分た学級全員にという意識) 伝わるか。
・次に,色について検討する。
その際の検討の視点は,教室において見えやすい色の組み合わせになっているか。
                                    ※研究授業で行った授業
    
                                  
 

  本時においては,「見えやすい色の組み合わせ」について全体で考えたり,グループで話し合ったりし,実際に自分たちのマークに彩色(試し)しました。
  子どもたち自身が,自分たちのためにマークを制作していくプロセスの中で,形や色の造形要素に着目して,マークとして分かりやすい形や見えやすい色の組み合わせについて考えていきました。
 


本年度も9月の研究授業に向けて,夏季休業中に思考中です。


※本年度の本校の「夏の実践研」には京都大学の石井先生の講演があります。申込みは本校HPからできます。 
  
                 
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