実践① 第1学年「わたしのすきないろのへや」

公開日: 2016年6月5日日曜日

 子どもに色のよさや美しさを感じ取らせることをねらいとした実践です。

《子どもの作品とことば》


 最も印象的だったのは「色ってすごいんだね。楽しい。」とつぶやく子どもがいたことです。色の世界に浸っている様子が良く分かります。他にもスクラッチで黒色の下から黄色が出てきた瞬間に「宝石みたい。」とつぶやく子どもやティッシュで擦りながら「こんな綺麗な色になった。」と喜ぶ子どもがいました。また「いいこと思いついた。」「どうなるかなこれ。」など表現技法の獲得につながることばを発する子どももいました。
 “子どもは色を求めている”と実感できる授業となりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



 

 
《子どもの活動の様子と内容》
 
①一番好きな色を選び、ケント紙に縦横4本の線を引き、25個の四角い部屋をつくる。
②一番好きな色で部屋を1つ塗る。
③二番目に好きな色で点々を打ちながら部屋を1つ塗る。
④三番目に好きな色で〇を描くように部屋を1つ塗る。
⑤好きな明るい色と暗い色を選び、明るい色を塗った後に、暗い色を塗り、暗い色を引っ掻いて下の明るい色を浮き出させる。(スクラッチ)
⑥四番目に好きな色を塗り、ティッシュで擦る。
⑦残りの部屋は、自分の好きな塗り方で塗る。

 
《主な材料・道具》
・クレヨン(16色)、ケント紙(B4)、新聞紙、引っ掻くための道具、ティッシュ
・今回、引っ掻くための道具は粘土ベラを使いました。左側のギザギザの部分が引っ掻くのに効果的でした。


 
 
《備考》
・参考にした授業例「カラフルなへや」(『1・2時間でできるまるごと図画工作1・2年PART2』より)ではマーメイド紙を使ってありましたが、私はケント紙を使い、子どもに色のよさや美しさを感じさせるためティッシュで擦らせたり、粘土ベラで引っ掻かせ(スクラッチ)たりしました。
・初めはゴッホ用紙を用意しましたが、実際に制作してみるとゴッホ用紙全体をクレヨンで塗るのは大変な活動でしたのでB4サイズのケント紙にしました。
・本校は震災の影響で図工室が使用禁止となっているため、教室で授業を行いました。机の上に新聞紙を敷き、その上にケント紙を置いて制作をしたのですが、スクラッチに興味を示す子どもが多く、教室の床にクレヨンのカスがたくさん落ちてしまい、掃除が大変でした。机の下にも新聞紙やブルーシートを敷くなど工夫が必要だと反省しました。
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